セラミック矯正

歯並びを整えたいけれど、ワイヤー矯正には抵抗がある…
短期間で歯並びを綺麗にしたい
このようなお悩みをお持ちの方におすすめなのが、セラミック矯正です。
当院では、精密な診断と専門技術を駆使し、より美しく自然な仕上がりを追求しています。
マイクロスコープを使用した精密な処置、光学印象による高精度な型取り、さらにガムピーリングによる歯ぐきの美しさまで考えたトータルな審美治療を提供しています。
セラミック矯正とは?

セラミック矯正は、セラミック製の被せ物(クラウン)やラミネートベニアを用いて歯並びを整える治療法です。
従来のワイヤー矯正のように数年単位で時間をかけるのではなく、短期間で歯並びと色を美しく整えることが可能です。
特徴
短期間で治療が完了(最短2〜3回の通院で治療可能)
歯の色・形を自由にデザインできる
ワイヤー矯正なしで見た目を改善できる
当院では、単に歯を並べるだけでなく、顔全体のバランスを考慮しながら 仕上がりを調整します。
当院のセラミック矯正の特徴
1. マイクロスコープを使用した精密治療

セラミック矯正は、歯を削る工程が必要になるため、精密な処置が求められます。
当院では、マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を使用し、肉眼では確認できないレベルの細部までこだわった治療を行います。
これにより、削る量を最小限に抑え、歯の健康をできるだけ維持しながら、より精密なフィット感のあるセラミッククラウンを作ることが可能になります。
2. 光学印象による精密な型取り

従来の型取り(シリコン印象)では、わずかなズレが生じることがありました。
当院では光学印象(口腔内スキャナー)を使用し、デジタル技術を活用して高精度な型取り を行います。
型取りの不快感が少ない(粘土のような印象材不要)
誤差の少ない高精度なセラミックの作製が可能
データを保存できるため、将来のメンテナンスにも役立つ
光学印象を用いることで、より精密な仕上がりと快適な治療を実現します。
3. ガムピーリングにも対応(歯ぐきの黒ずみ改善)

美しい歯を手に入れても、歯ぐきが黒ずんでいると口元の印象が損なわれてしまいます。
当院では、「ガムピーリング」 による歯ぐきのトーンアップにも対応しています。
タバコの影響やメラニン沈着による歯ぐきの黒ずみを除去
ピンク色の健康的な歯ぐきを取り戻す
セラミック矯正と組み合わせることで、より美しい口元へ
歯だけでなく歯ぐきも美しく整えることで、口元全体の印象をアップ させます。
セラミック矯正が向いている人(メリット)
短期間で歯並びや見た目を改善したい人

セラミック矯正は、歯にセラミックの被せ物をすることで、歯並びや歯の形・色を整える治療です。
ワイヤー矯正やマウスピース矯正では、歯を動かすのに1年以上かかることもありますが、セラミック矯正なら最短で数週間から数カ月で治療が完了します。
そのため、結婚式や成人式、就職活動など、大切なイベントに向けて短期間で口元を整えたい方に適しています。
すきっ歯や軽度の歯並びの乱れを整えたい人

歯並びが気になるものの、ワイヤー矯正やマウスピース矯正のように時間をかけたくない方や、矯正装置を装着することに抵抗がある方にとって、セラミック矯正は良い選択肢になります。
特に、前歯のすきっ歯や軽度の歯の傾きであれば、歯を削る量を抑えながら美しく整えることが可能です。
また、矯正装置を装着する必要がないため、治療中の見た目を気にする必要がありません。
歯の色や形も同時に整えたい人

矯正治療では、歯の位置を整えることはできますが、歯の色や形を変えることはできません。
一方、セラミック矯正なら、ホワイトニングでは白くならない変色した歯も、美しく自然な色調に整えることができます。
また、歯の大きさや形も調整できるため、「全体的にきれいな歯にしたい」「歯の色や形もこだわりたい」という方におすすめです。
過去の治療跡(詰め物・被せ物)が気になる人

過去に虫歯治療などで詰め物や被せ物をした歯が変色したり、境目が目立ったりしている場合、セラミック矯正で自然な仕上がりにすることが可能です。
特に、すでに被せ物をしている歯であれば、削る量を最小限に抑えながら、美しく整えることができます。
歯並びの改善だけでなく、過去の治療跡が気になる方にとっても、見た目の印象を大きく向上させる方法です。
矯正装置をつけることに抵抗がある人

ワイヤー矯正やマウスピース矯正では、装置を装着する期間が長く、見た目が気になるという方も多いでしょう。
特に、人と接する機会が多い仕事をされている方にとっては、矯正装置が目立つことがストレスになることもあります。
セラミック矯正であれば、矯正装置をつけることなく、自然な仕上がりで歯並びを整えられるため、周囲に気づかれずに治療を進めたい方にも適しています。
セラミック矯正のリスクと注意点
健康な歯を削る必要がある
セラミック矯正では、セラミックの被せ物(クラウン)やラミネートベニアを装着するため、天然歯を削る処置が必要になります。
一度削った歯は元に戻すことができないため、治療前にしっかりと納得したうえで決断することが重要です。
噛み合わせの影響を受ける可能性がある
適切に設計されたセラミックであれば問題はありませんが、咬み合わせに合わない形状で作られると、顎関節や他の歯に負担がかかることがあります。
当院では、噛み合わせを考慮した診断・設計を行い、快適な噛み心地になるよう調整します。
経年劣化や破損のリスクがある
セラミックは天然歯よりも硬いため、強い力がかかると欠けたり割れたりする可能性があります。
特に、歯ぎしりや食いしばりの癖がある方は、ナイトガード(就寝時のマウスピース)を使用することでリスクを軽減 できます。
元の歯に戻せないため慎重な判断が必要
セラミック矯正は、通常の矯正治療とは異なり、一度治療を行うと元の歯の状態には戻せません。
そのため、安易に決めるのではなく、じっくり検討することが大切です。
まずは専門知識を持つ歯科医師に相談を

「自分にはセラミック矯正が向いているのか?」
「リスクを理解したうえで、本当に受けるべきか?」
このような疑問や不安をお持ちの方は、まずは専門の歯科医師に相談することをおすすめします。
セラミック矯正以外の選択肢(ワイヤー矯正・マウスピース矯正など)も含め、総合的に判断することが大切です。
当院では、丁寧なカウンセリングと精密検査を行い、患者様一人ひとりにとって最適な治療法を提案しています。ぜひ一度ご相談ください。